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耳血腫の治療

2017/11/3(金)

分泌液や血液が貯留し耳が膨らむ病気です。体質が原因といわれていますが、放置すると痛みや耳が変形してしまうため治療を必要とします。治療には注射針で液体を吸引排出した後に、炎症を抑える薬剤を注入します。同時に内服を併用します。これにより、ほとんどのケースではよくなりますが、まれに再発を繰り返す場合には外科手術が必要になる場合もあります。今回の猫さんは吸引と内科治療で耳の変形もなく良くなりました。よかったね。

犬の腰部椎間板ヘルニアのMRI検査と内科的治療

2017/11/1(水)

ミニチュアダックスの両後足麻痺グレード2でした。MRI検査にて第1-2腰椎間右側圧迫と診断しました。画像結果および高齢なこととグレード2であったため、相談の結果まず内科的に治療をしていくこととなりました。その後順調に回復し、1ヵ月後には元気に歩けるようになりました。よかったね。

 

犬の歯石除去の手術(歯科)

2017/10/30(月)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。

犬の眼瞼腫瘤(マイボーム腺腫)の切除手術(外科)

2017/10/28(土)

加齢に伴って、まぶたにシコリができることがあります。眼球に対して刺激になって結膜炎や痛みの症状が出る、視覚の妨げになるなどの場合には手術をおすすめします。再発のないようにイボを根っこから、ノッチができないよう「楔形」や「四辺」をイメージに切り取って縫い合わせます。アイラインが確実にピッタリ合うように丁寧に縫うことが仕上がりの良し悪しを決めます。病理組織検査の結果は「マイボーム腺腫」でした。

犬の僧帽弁閉鎖不全症のエコー検査(超音波検査)

2017/10/26(木)

小型犬で老犬の心不全で一番多い病気です。加齢とともに、心臓の中の血液の流れを一定に保っている弁に異常が起きることにより発症します。聴診、レントゲン検査、エコー検査で診断します。写真はエコー検査の画像です。血液の流れをカラーで表示し、心電図の時間軸とあわせることで、飼い主さんにもわかりやすくご説明いたします。

犬の歯槽膿漏の手術(歯科)

2017/10/24(火)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。写真の子はプロービングの結果、多くの歯が抜歯となりました。

アホロートルの浮上病の治療(エキゾチック)

2017/10/22(日)

一般的には「ウーパールーパー」という名称で親しまれているメキシコサンショウウオ種に見られる病気です。色々な原因から体腔内にガスが溜まることで泳げずに浮かんだままになってしまいます。原因に応じて治療して行きます。安東本院の3番診察室の前にもブラックの「んーくん」が居ますのでご来院の際には是非ご覧ください。

犬の平板破折の抜歯手術(歯科)

2017/10/20(金)

歯が折れたり、割れたりすることを破折と言います。上顎の一番大きな奥歯(第4前臼歯)で起こることが多いです。過去にもアップした歯内治療を施すことで歯を残すことが可能な場合もありますが、破折してから時間が経過してバイ菌が歯根や神経に入ってしまった場合は抜歯が必要になることが多いです。写真のワンちゃんは硬いものを食べて奥歯が破折したため、相談の結果抜歯手術となりました。(写真は破折部分を剥がしたところ)

犬の内視鏡による胃内異物摘出(釣り針)

2017/10/18(水)

お散歩中に釣り針を飲み込んでしまったワンちゃんが来院されました。来院時には口から釣り糸が垂れていましたが、レントゲン検査で針は胃の中にあることが確認されました。内視鏡検査にて確認したところ、胃の入り口付近に刺さっていることがわかりました。鉗子で注意深く針を抜いて、針が再び刺さらない角度に持ち替えて無事内視鏡で取り出しました。よかったね。

犬の歯石除去の手術(歯科)

2017/10/16(月)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石を超音波スケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。

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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。