やまと動物病院 > お知らせ

潜在精巣(停留精巣)パート2

2012/7/5(木)

前回アップした潜在精巣ですが、今日は2件その手術がありました。1例は犬の腹腔内、もう1例はネコの皮下でした。どちらも手術前に超音波検査で確認し、最小の傷で手術が終了しました。

潜在精巣(停留精巣)

2012/7/2(月)

精巣が陰嚢に到達せず、お腹の中や内股の皮膚の下に停留してしまった状態をこう呼びます。犬で多く認められる疾患です(犬よりはまれですが、猫でも年間数例この手術があります)。潜在精巣では腫瘍の発生率が高いことから早期の去勢手術が推奨されます。当院の超音波検査での潜在精巣の発見率は100%ですので、お腹の中にあった場合でも切開はわずか1cm、ダメージの少ない手術が可能です。

腸閉塞の超音波検査

2012/6/29(金)

昨日まで元気だったワンちゃんが、急に何度も嘔吐するとのことで来院されました。嘔吐物の状態や吐き方から腸閉塞が疑われましたので超音波検査を行い、確定診断がついて即手術となりました。超音波検査の進歩により、時間がかかる上に被爆の問題があるバリウム検査は腸閉塞の診断には必要なくなっています。超音波検査の動画はこちら

子犬の里親さん決まりました

2012/6/26(火)

5/12アップの子犬さんたち、無事に新しいおうちが決まりました。ありがとうございます。

フトアゴヒゲトカゲの温浴(エキゾチック)

2012/6/23(土)

胃腸の病気で食欲が落ちたり、脱皮がうまくいかなかったりしている子の治療で行います。正常な成体でも数日に1回行うことが飼育下では望ましいと考えられます。

フトアゴヒゲトカゲ(エキゾチック)

2012/6/20(水)

前回の答えです。オーストラリア原産のトカゲです。日本では国内繁殖固体が流通しています。おとなしくハンドリングしやすいトカゲです。

レントゲン

2012/6/17(日)

何の動物のレントゲン写真でしょう?

芍薬

2012/6/14(木)

お花屋さんにいただきました。きれいで爽やかな香りがします。

胃拡張・胃捻転症候群(GDV)

2012/6/11(月)

大型犬の子が急にお腹がはって苦しそうに吐きたそうにする、という場合はこの病気を疑います。レントゲン検査で診断がつきますが緊急性を要する病気ですので、迅速な手術が必要です。レントゲン写真のワンちゃんはすぐ診断がつき緊急手術で無事元気に退院になりました。

会陰ヘルニアの手術

2012/6/8(金)

5~6歳以上の去勢手術をしていない雄犬に多い病気です。男性ホルモンの影響でお尻の筋肉が萎縮した結果、直腸や膀胱が皮膚の下にとびでてしまいます。これにより便や尿が出にくくなり苦しみます。先月は毎週のようにこの手術があり、ヘルニアが片側の子もあれば両側同時手術の子もいました。手術できれいに治せる病気です。

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