ワンちゃんが健康診断のエコー検査で脾臓に腫瘤が見つかったため飼主様との相談の後、摘出手術となりました。病理組織検査の結果は「脂肪腫」で良性でした。その後無事元気に退院となりました。良かったね。
短頭犬種(フレンチブルドック、ボストンテリア、ブルドックなど)にとても多い脊椎の奇形です。楔形を呈することが多く、結果的に脊髄の屈曲を起こすことで、後足にふらつきや麻痺の症状が出るケースがあります。重症な場合には手術を行います。
安東本院・瀬名病院・静岡南病院・駒越病院の4病院、12/31~1/4が休診となります。休診中対応の詳細につきましては来院時にスタッフにお尋ねください。ご不便をお掛け致しますが、ご了承の程お願い申し上げます。
ニブタさんが避妊手術にやってきました。ミニブタは未去勢、未避妊では発情行動に悩まされることが多く、生後3ヶ月くらいでの不妊手術が推奨されます。今回のミニブタさんは生後5ヶ月でした。大きくなると脂肪をたくわえるため麻酔や手術の難易度が上がります。手術は犬猫同様、気管挿管をして全身麻酔管理下で行います。無事手術も終了し、元気に退院していきました。よかったね。
尿が出にくい症状で来院されました。レントゲン検査にて、膀胱・尿道内に結石を認め、手術による摘出となりました。無事手術も終わり元気に退院しました。よかったね。結石分析検査の結果は「Calcium Oxalate Monohydrate 100%」結石でした。
前肢の指間にできた腫瘍を気にされて来院されました。切除手術を行い元気に退院していきました。病理組織検査の結果は「髄外形質細胞腫」でした。一般的に犬の皮膚の髄外形質細胞腫は良性の挙動を示し、完全摘出で治癒するとされています。
多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。
手術の様子です。骨髄移植も併用し、その後とても順調に回復、元気に歩いての退院となりました。よかったね。
ダックスちゃんが両後肢麻痺グレード4で来院されました。即日MRI検査で第13胸椎-第1腰椎間椎間板ヘルニア・左側優位な圧迫と診断し手術となりました。→<その2>へ続く
子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。今回のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。
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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。