1歳未満の小型犬に多い病気です。成長期に大腿骨頭の血流が悪くなり壊死してしまう病気で、骨が変形して関節炎を起こします。これによって痛みが生じ、悪い方の後肢を上げがちになり、症状が進むと腿の筋肉が萎縮して3本足で歩行するようになります。痛みや跛行のあるものでは手術による早期治療が回復を早めるために重要です。当院では他院からのご紹介などもあり、この手術はとても多く、特にトイプードルが多いです。今回の子は術前の廃用性筋萎縮が強かったため回復に時間がかかりましたが無事元気に走れるようになりました。良かったね。
左前腕骨折のトイプードルちゃんです。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折です。ロッキングプレートであるPAX2.0で対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。
ワンちゃんが乳腺にできた複数のシコリを気にされて来院されました。bilateral mastectomyで対応しました。摘出後の病理組織検査の結果は、「右側第4乳腺および左側第3、4乳腺:乳腺腺腫(複合型)、右側第3乳腺:乳腺小葉性過形成」でした。無事元気に退院し、その後再発もなく経過は良好です。よかったね。
ワンちゃんが歯周病の治療希望で来院されました。重度歯周病のため骨壊死により下顎先端の骨は溶けてしまっていたためロッキングプレートによる再建を行いました。無事元気に退院しモリモリ食べれるようになりました。よかったね。
子犬さんの前足変形の精査希望でご紹介がありました。レントゲンでは異常所見なく、carpal laxity syndrome疑いで外固定による治療を行いました。3か月後にはキレイに治りました。よかったね。
不全麻痺の精査依頼でMRI検査のご紹介がありました。検査の結果、T12-T13椎間の脊椎骨折・脱臼の疑いでかかりつけの先生のもとで治療となりました。
柴犬ちゃんが頚部の痛みで来院され、MRI検査を行いました。検査結果から頚部C2-C3間(やや右側)、C5-C6間(やや右側)、C6-C7間(やや左側)の椎間板ヘルニアを認めました。その後内科治療で痛みもとれて普通の生活が送れています。よかったね。
手術の様子です。骨髄移植も併用しました。順調に回復し元気に歩けるようになり、ご紹介元の先生にお返しできました。良かったです。
市内の先生からダックスちゃん両後肢麻痺グレード5でMRI検査及び手術依頼でご紹介がありました。MRI検査で第13胸椎-第1腰椎間椎間板ヘルニア、右側優位な圧迫と診断し手術となりました。→<その2>へ続く
水道工事に伴い周辺道路の交通規制が行われます。
10/27(月)8:30AM~9:00AM
10/29(水)終日
ご不便をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。