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犬の子宮蓄膿症の手術(外科)

2025/11/26(水)

子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。今回のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。

猫の尿路閉塞における会陰尿道瘻形成手術(泌尿器外科)

2025/11/24(月)

オス猫さんで多い尿道閉塞に対する手術です。尿道閉塞は緊急的にはカテーテルで解除しますが、繰り返す場合に恒久的な解除方法としての手術をおすすめしています。古くから行われている尿道粘膜と皮膚を直接縫合するWilson法と、包皮粘膜を利用して尿道と粘膜を縫合する方法があります。前者の術式の場合、術後の合併症である造瘻部狭窄を起こすことがまれにあるため、それを防ぐためにあみ出されたのが後者の術式です。今回の猫さんも無事終了し退院後も順調に排尿するようになりました。よかったね。

犬の脛骨骨折の整復手術(整形外科)

2025/11/22(土)

交通事故で左足の脛を骨折したワンちゃんが来院されました。ロッキングプレートであるMATRIX2.5と2.4スクリューで手術し、無事元気に歩いて退院していきました。よかったね。  

犬の帝王切開手術(産科)

2025/11/20(木)

ポメラニアンちゃんの帝王切開でした。2頭無事元気に生まれました。よかったね。

猫の橈骨骨折の整復手術(整形外科)

2025/11/18(火)

市内の先生より右前腕骨折の子猫ちゃんのご紹介がありました。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折だと思います。骨の太さや厚み、品種や体重、性格(活動性)に合わせてインプラントの種類を選択します。今回はロッキングプレートであるTAITANコンディラー1.2mmで対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

大腿骨頭の無菌性壊死(レッグ・カルベ・ペルテス病)の手術(整形外科)

2025/11/16(日)

1歳未満の小型犬に多い病気です。成長期に大腿骨頭の血流が悪くなり壊死してしまう病気で、骨が変形して関節炎を起こします。これによって痛みが生じ、悪い方の後肢を上げがちになり、症状が進むと腿の筋肉が萎縮して3本足で歩行するようになります。痛みや跛行のあるものでは手術による早期治療が回復を早めるために重要です。当院では他院からのご紹介などもあり、この手術はとても多く、特にトイプードルが多いです。今回の子は術前の廃用性筋萎縮が強かったため回復に時間がかかりましたが無事元気に走れるようになりました。良かったね。

犬の橈骨尺骨骨折の手術(整形外科)

2025/11/14(金)

左前腕骨折のトイプードルちゃんです。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折です。ロッキングプレートであるPAX2.0で対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

犬の乳腺腫瘍の摘出手術(腫瘍外科)

2025/11/12(水)

ワンちゃんが乳腺にできた複数のシコリを気にされて来院されました。bilateral mastectomyで対応しました。摘出後の病理組織検査の結果は、「右側第4乳腺および左側第3、4乳腺:乳腺腺腫(複合型)、右側第3乳腺:乳腺小葉性過形成」でした。無事元気に退院し、その後再発もなく経過は良好です。よかったね。

犬の歯周病の全顎抜歯手術(歯科)

2025/11/10(月)

ワンちゃんが歯周病の治療希望で来院されました。重度歯周病のため骨壊死により下顎先端の骨は溶けてしまっていたためロッキングプレートによる再建を行いました。無事元気に退院しモリモリ食べれるようになりました。よかったね。

子犬のcarpal laxity syndrome(整形外科)

2025/11/8(土)

子犬さんの前足変形の精査希望でご紹介がありました。レントゲンでは異常所見なく、carpal laxity syndrome疑いで外固定による治療を行いました。3か月後にはキレイに治りました。よかったね。

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