今年も年明けからこの手術が多いですが、小型犬にはとても多い病気です。
膝のお皿が脱臼して足を痛がったり、つけなくなったりします。
当院では症状(跛行、脚変形、疼痛)が持続する場合に手術をおすすめしています。
手術方法は症状の程度や重症度(グレード)を総合的に判断して、内側解放、滑車溝造溝(トンネルリセッション他)、脛骨稜転移、関節包の調節・縫縮、ラテラルスーチャー他、複数の手技を組み合わせて行います。
症例にあわせて複数ある手術方法を適切に組み合わせるのが大切です。
ペットショップさんで購入後、元気がないとのことでハリネズミさんが来院されました。
まだ子供で、環境の変化にうまく対応できず、かなり衰弱していましたので、入院となりました。
数日間の点滴と給餌で元気を取り戻し、無事退院していきました。よかったね。
入院風景動画
3番診察室前にいます、スッポンモドキのブーちゃんです。順調に大きくなっていますので、将来的には大きな水槽に引っ越す予定です。
食事風景です。