ももの骨の膝に近いところの成長板骨折です。チワワの4ヶ月齢、体重1.4kgでした。Salter-HarrisⅡ型ですが、体が小さく月齢も若いため骨がもろく、クロスピン法が効かなかったため、アレンジした術式で行いました。過去にも2例、同様にクロスピン法が効かない症例に類似の術式を適用して良好な結果を得ています。
急性の両後肢麻痺、グレード4で来院されました。MRI検査にて第3-4腰椎間の椎間板ヘルニア・ハンセン2型、出血がらみの圧迫と判断、内科治療となりました。2週間で歩行が回復し、3ヵ月後にはほぼ正常歩行まで回復しました。よかったね。動画1:MRI検査当日の歩行 動画2:内科治療2週間目の歩行