白い被毛の猫さんに多く発生し、紫外線誘発性と言われています。早期の外科的対応が重要です。
左後ろ足の麻痺で来院されました。MRI検査にて第13胸椎-第1腰椎間の椎間板ヘルニアを確認し、手術にて摘出しました。翌日から歩行も可能になり大変順調に回復しました。よかったね。
首の骨4番目と5番目の間の手術です。術後痛みもとれ、元気になりました。
7個ある首の骨のうち、6番目と7番目の間の椎間板ヘルニアです。この部位の手術は一番難しい場所です。
当院では椎間板ヘルニアのMRI検査にも造影剤を使用します。これは①悪い箇所が複数あった場合に主病変がどこなのかを特定するのに有用である ということと、②とび出した椎間板物質の形がはっきりするので正確な手術計画が立てられる ということで行っています。
先月、今月は頚部椎間板ヘルニアや環椎-軸椎不安定症などの頚椎関係の手術が多いです。この子は第4-5頚椎間の椎間板ヘルニアでした。発生部位により手術の難易度が異なります。
左目の下まぶたに大きなおできができて来院されました。まず尾の血管に麻酔の注射をし、気管挿管をして眠らせます。その後おできを切除・縫合し麻酔をさまして無事手術終了です。
フレンチブルドックやボストンテリア、パグ、ペキニーズといった短頭犬種は普段から呼吸がガーガーと苦しそうな子が多いと思いますが、実は短時間の手術で症状が改善できる子がとても多いです。鼻の穴を大きくし、ノドの軟口蓋という部分を超音波メスで一部切除することで呼吸が劇的に楽になります。
体の表面にできたイボなどを液化窒素ガスを使用して除去する治療です。当院では数年前から取り入れていますが、全身麻酔を必要とせず治療ができるため、お年寄りのワンちゃん・ネコちゃんに喜ばれています。
このスプリント(副子)は手術部位に体重をかけてほしくない時に使用します。手首や足首の骨折の手術後に使用するケースが多いです。活発な犬種では特に重宝します。
ご不明な点がございましたら診察時間内にお電話にてご相談ください。
当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。