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ベアーメディック 白ナイロン6号 前十字靭帯断裂に対する関節外法(ラテラルスーチャー)の代用靭帯(整形外科)

2022/12/4(日)

18頭の内訳です(BCS5段階評価)

トイプードル 6.9kg BCS4 1本

ボクサー 29.8kg BCS3 2本

柴犬 11.0kg BCS4 1本

チワワ 5.1kg BCS4 1本

ラブラドールレトリバー 29.5kg BCS4 2本

トイプードル 7.3kg BCS5 1本

トイプードル 3.1kg BCS3 1本

ボストンテリア 13.8kg BCS3 1本

柴犬 12.7kg BCS4 2本

チワワ 4.7kg BCS3 1本

柴犬 11.9kg BCS4 2本

柴犬 11.0kg BCS4 2本

ヨークシャーテリア 3.8kg BCS5 1本

MIX 3.5kg BCS3 1本

ポメラニアン 4.6kg BCS4 1本

パピヨン 6.4kg BCS5 1本

チワワ 6.9kg BCS4 1本

ボクサー 28.0kg BCS3 2本

 

 

ベアーメディック 白ナイロン6号 前十字靭帯断裂に対する関節外法(ラテラルスーチャー)の代用靭帯(整形外科) 

2022/12/2(金)

切れてしまった前十字靭帯の代わりにモノフィラメントのナイロン糸を人工靭帯として使用しています。なるべく太い糸の方が丈夫なため好ましいのですが、今までは3号という太さが国内では一番太いサイズの糸でした。しかし最近ベアーメディックさんで6号という太さの糸をが販売される運びとなりました。これにより今までは小型犬で2本、大型犬では4本使用していたものが半分の本数で手術を終えることができるようになり、手技の簡便化および手術時間の短縮にもつながります。結び目は分離した大腿筋膜と関節包の間に持ってくることで動物が術後気にすることもありません。2022.11.30現在で18頭の前十字靭帯断裂のワンちゃんにこの代用靭帯を使用しましたがすべて経過良好です。

犬の膀胱結石の手術(泌尿器外科)

2022/11/30(水)

血尿・頻尿の症状で来院されました。レントゲン・エコー検査にて、膀胱内に結石を認め、手術による摘出となりました。無事手術も終わり元気に退院しました。よかったね。

犬の橈尺骨骨折の手術(整形外科)

2022/11/28(月)

左前腕骨折のトイプードルちゃんです。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折だと思います。ロッキングプレートであるLCPのストレートプレート1.5で対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2022/11/26(土)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

猫の内視鏡による胃内異物摘出(紐)

2022/11/24(木)

ねこちゃんが長い紐を食べてしまったとの事で来院されました。内視鏡で摘出しました。その後無事元気に退院しました。よかったね。

犬の橈尺骨骨折の手術(整形外科)

2022/11/22(火)

右前腕骨折のトイプードルちゃんです。10年前に近くの動物病院さんで手術をした腕の再骨折でした。レントゲン形状からT社のミニプレートを疑いドライバーを用意、まず前回のプレート・スクリューを除去し、その後ロッキングプレートであるPAXで対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

犬の腎腺癌の摘出手術(腫瘍外科)

2022/11/20(日)

右の腎臓に小さな腫瘤を認めFNA検査を行ったところ「腺癌の疑い」で返ってきたため手術による右腎臓摘出となりました。その後無事元気に退院しました。摘出後の病理組織検査の結果は「腎腺癌」でした。転移の頻度が高い悪性腫瘍ですので今後の経過には注意が必要です。

犬の橈尺骨骨折の手術(整形外科)

2022/11/18(金)

右前腕骨折のトイプードルちゃんです。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折だと思います。ロッキングプレートであるLCP1.5コンディラーで対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

犬の特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2022/11/16(水)

けいれん発作が出るワンちゃんが来院されました。MRI検査では脳に構造上の異常を認めず、脳脊髄液検査の結果も異状なしでした。特発性てんかんとの診断でお薬での治療となりました。発作は現在のところ、お薬で良好にコントロールされています。

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