やまと動物病院 > お知らせ > お知らせ一覧

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2025/2/22(土)

当院ではありがたいことに他院様からの多数のご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

犬の特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2025/2/20(木)

けいれん発作が出るワンちゃんが来院されました。MRI検査では脳に構造上の異常を認めず、特発性てんかんとの診断でお薬での治療となりました。発作は現在のところ、お薬で良好にコントロールされています。

イヌの頚部椎間板ヘルニア水和髄核の逸脱(hydrated nucleus pulposus extrusion)MRI検査からの手術<その2>

2025/2/18(火)

手術の様子です。喉側から骨を削るベントラルスロット手術を行い順調に回復し元気に歩けるようになりました。良かったね。

イヌの頚部椎間板ヘルニア水和髄核の逸脱(hydrated nucleus pulposus extrusion)MRI検査からの手術<その1>

2025/2/16(日)

市内の先生から四肢麻痺グレード3のミニピンちゃんが精査希望でご紹介がありました。MRI検査で第3-4頸椎間椎間板ヘルニア水和髄核の逸脱(hydrated nucleus pulposus extrusion)併発を疑い手術となりました。→<その2>へ続く

犬の脾臓摘出手術(腫瘍外科)

2025/2/14(金)

ワンちゃんが健康診断のエコー検査で脾臓に大きな腫瘤が見つかりました。脾臓腫瘤は良性でも破裂するリスクがあるため飼い主様とのご相談の結果摘出手術となりました。脾臓の病理組織検査の結果は「脾血腫」で良性した。無事元気に退院しました。良かったね。

犬の中手骨骨折の整復手術(整形外科)

2025/2/12(水)

体重5.6kgのシュナウザーちゃんが左手の第3-5の中手骨骨折で来院されました。0.8mmK-wireによるDowel pinning法(ウルヴァリン:ただし、材質はステンレス鋼であり、アダマンチウムではありません)で対応しました。その後無事癒合し元気に走れるようになりました。よかったね。

第3眼瞼腺逸脱(チェリーアイ)の手術(眼科外科)

2025/2/10(月)

コッカースパニエルやブルドッグ、最近はチワワなどに多い病気ですが、今回の子のように猫にも見られることがあります。涙を作る第3眼瞼腺の基部がとび出したまま、元に戻らなくなります。単純に切除をしてしまうとドライアイになってしまいますので、手術で元の場所に戻す必要があります。今回の子も再発なくキレイに治りました。よかったね。

犬の脾臓腫瘍摘出手術(腫瘍外科)

2025/2/8(土)
  • ワンちゃんがお腹の腫れで来院されました。超音波検査で脾臓に腫瘤を認め、相談の結果脾臓の摘出をご希望されました。手術も無事終了し元気に退院しました。病理組織検査の結果は「肉腫NOS:由来不明肉腫(Sarcoma, not otherwise specified)でした。今後肝臓など他臓器への浸潤等に注意が必要です。

犬の膀胱・尿道結石の手術(泌尿器外科)

2025/2/6(木)

尿が出にくい、血尿、頻尿の症状で来院されました。レントゲン・超音波検査にて、膀胱・尿道内に結石を認め、手術による摘出となりました。無事手術も終わり元気に退院しました。よかったね。

犬の腹腔内潜在精巣(停留精巣)の手術 (外科)

2025/2/4(火)

精巣が陰嚢に到達せず、お腹の中や内股の皮膚の下に停留してしまった状態をこう呼びます。犬で多く認められる疾患ですが、過去にもアップしてありますが、ネコでも年間数件手術します。潜在精巣では腫瘍の発生率が高いことから早期の去勢手術が推奨されます。当院の超音波検査での潜在精巣の発見率は100%ですので、どこにあるかわからず無駄に手術の傷が増えることはありません。ダメージの少ない手術が可能です。今回の子は右側の精巣がお腹の中にありました。小さな傷で無事手術も終了し元気に退院しました。よかったね。

診療案内

ご不明な点がございましたら診察時間内にお電話にてご相談ください。

  • 安東本院 TEL 054-246-7111 詳しくはこちら
  • 瀬名病院 TEL 054-265-6200 詳しくはこちら
  • 駒越病院 TEL 054-337-3210 詳しくはこちら
  • 静岡南 TEL 054-269-5555 詳しくはこちら
スタッフ募集

JARMeC 日本動物高度医療センター

日本動物高度医療センター
との連携について

当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。