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犬の特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2024/9/8(日)

けいれん発作が出るワンちゃんが来院されました。MRI検査では脳に構造上の異常を認めず、脳脊髄液検査も問題なく、特発性てんかんとの診断でお薬での治療となりました。発作は現在のところ、お薬で良好にコントロールされています。

イヌの血管周皮腫の摘出手術(腫瘍外科)

2024/9/6(金)

右わき腹に大きなシコリができたワンちゃんが来院されました。細胞診検査の結果悪性腫瘍が疑われたため手術で摘出しました。病理組織検査の結果は悪性の「血管周皮腫」でした。検索範囲に腫瘍細胞の脈管内浸潤は認めずサージカルマージンは明瞭でした。無事退院しました。よかったね。

イヌの帝王切開手術(産科)

2024/9/4(水)

チワワちゃんの帝王切開でした。無事♂3頭元気に生まれました。良かったね。

犬の扁平上皮癌の切除手術(腫瘍外科)

2024/9/2(月)

ワンちゃんが左前肢の先端が自壊して出血した状態で来院されました。細胞診検査の結果悪性腫瘍が疑われたため、左前肢の断脚手術を行いました。切除後の病理組織検査の結果は悪性の「扁平上皮癌」でした。以下病理診断医のコメント:切除縁上に腫瘍の増殖は認められず、検索範囲に明らかな脈管内浸潤や腋窩リンパ節への転移も認められませんが、経過をご観察ください。

犬の腫瘍による腸閉塞の手術 (消化器外科)(腫瘍外科)

2024/8/31(土)

吐き気が続いて、元気・食欲がないワンちゃんが来院されました。超音波検査で腫瘍による小腸閉塞が疑われましたので緊急手術となりました。病変部を切除し、無事手術は終了、元気に退院していきました。病理組織検査の結果は悪性の「平滑筋肉腫」でした。以下、病理診断医のコメント:切除端付近に腫瘍の増殖は認められないが、腫瘍は漿膜を越えて腸間膜にも浸潤しており、腹腔への播種には注意が必要と考えられます。

犬の口腔内悪性黒色腫に対する下顎両側吻側切除手術(腫瘍外科)

2024/8/29(木)

下顎腫瘍の切除希望でご紹介がありました。既に病理組織検査で悪性黒色腫という診断が出ていましたので拡大切除での手術対応となりました。左右の下顎骨の動揺はロッキングプレートで固定しました。無事元気に退院しました。現在手術から3年以上経過しましたが再発無く経過良好です。よかったね。

犬の毛包上皮腫の手術(腫瘍外科)

2024/8/27(火)

ワンちゃんが体側にできた腫瘍の切除希望で来院されました。手術で切除し検査に出したところ、検査結果は「毛包上皮腫」でした。毛包上皮に由来する良性腫瘍ですが、毛包に関連する増殖性疾患には多発傾向を認めますので、他部位からの新たな類似腫瘍の発生に注意が必要です。

犬の内視鏡による食道内異物の処置(犬用ガム)

2024/8/25(日)

ワンちゃんが犬用ガムを食べた後から急に苦しそうにしているとのことで来院されました。造影レントゲン検査で食道内に異物による閉塞を確認、内視鏡で食道内にガムを確認し胃に押し込みました。その後無事元気に退院しました。よかったね。

犬の乳腺癌の摘出手術(腫瘍外科)

2024/8/23(金)

ワンちゃんが乳腺にできた9ヶ所のシコリを気にされて来院されました。bilateral mastectomyで対応しました。摘出後の病理組織検査の結果は、「左第4乳腺部:複合型乳腺腺腫内腺癌」でそれ以外は「乳腺腺腫」でした。無事元気に退院し、その後再発もなく経過は良好です。よかったね。

イヌの胸部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術<その2>

2024/8/21(水)

手術の様子です。骨髄移植も併用しました。順調に回復し元気に歩いて退院しました。良かったね。

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