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犬の「舌の出ない」下顎犬歯の抜歯(歯科)

2017/10/10(火)

一般的に歯周病などで下顎の犬歯を抜歯する場合、舌が変位・下垂して出っぱなしになることが多いです。これは獣医学的にも、仕方のないこととされていますが、少しの工夫でこれは避けることができます。抜歯した付近の口腔粘膜を切開・整形・縫合することで、元通りの外観を保つことができます。今回の子も重度の歯周病で全ての歯を抜歯しましたが、舌は出ないですみました。よかったね。

犬の毛包上皮腫の手術(腫瘍外科)

2017/10/8(日)

ワンちゃんが背中にできた腫瘍の切除希望で来院されました。手術で切除し検査に出したところ、検査結果は「毛包上皮腫」でした。毛包上皮に由来する良性腫瘍ですが、毛包に関連する増殖性疾患には多発傾向を認めますので、他部位からの新たな類似腫瘍の発生に注意が必要です。

犬の脾臓摘出手術(外科)

2017/10/6(金)

ワンちゃんが胃腸炎症状でで来院されました。超音波検査で脾臓に腫瘤を認め、相談の結果脾臓の摘出をご希望されました。脾臓の腫瘤は良性の場合と悪性(ガン)の場合があります。ただし、脾臓は血液が豊富な臓器であるために良性でも腫瘍が破けて出血を起こすと致命的になります。手術も無事終了し元気に退院しました。病理組織検査の結果は「髄外造血/脾血腫」で良性でした。よかったね。

犬の頚部椎間板ヘルニアのMRI検査→手術(その2)

2017/10/4(水)

腹側減圧術(ベントラルスロット)で手術しました。無事終了し、翌日から痛みもとれ元気に歩いて退院しました。良かったね。

犬の頚部椎間板ヘルニアのMRI検査→手術(その1)

2017/10/2(月)

ダックスの子が四肢の不全麻痺と首の痛みで来院されました。MRI検査では第2-3頚椎間に椎間板ヘルニアを認め手術となりました。→その2へ続く

 

犬の両側腹腔内潜在精巣(停留精巣)の手術 (外科)

2017/9/30(土)

精巣が陰嚢に到達せず、お腹の中や内股の皮膚の下に停留してしまった状態をこう呼びます。犬で多く認められる疾患ですが、過去にもアップしてありますが、ネコでも年間数件手術します。潜在精巣では腫瘍の発生率が高いことから早期の去勢手術が推奨されます。当院の超音波検査での潜在精巣の発見率は100%ですので、どこにあるかわからず無駄に手術の傷が増えることはありません。ダメージの少ない手術が可能です。今回の子は両側の精巣ともお腹の中にありました。無事手術も終了し元気に退院しました。病理組織検査の結果は「胚細胞性索間質混合腫瘍」でした。

犬の舌に刺さった釣り針の除去(外科)

2017/9/28(木)

お散歩途中で釣りの針を飲み込んでしまったワンちゃんが来院されました。口から釣り糸を垂らし、どうも舌に刺さっているようでした。他にも飲み込んでいないかレントゲン検査で確認し、麻酔をかけての釣り針の除去となりました。返しがあるため、釣り針を2つに切断しての除去となりました。無事元気に退院していきました。よかったね。

犬の脳炎のMRI検査(肉芽腫性髄膜脳脊髄炎疑い)

2017/9/26(火)

ダックスちゃんが、目が見えない、横になったまま立ち上がれないとの症状で来院されました。MRI検査の結果、脳炎、特に肉芽腫性髄膜脳脊髄炎の眼型の疑いが強く、治療を開始しました。その後、視力も回復し無事元気に歩けるようになっています。よかったね。

犬の眼瞼腫瘤の切除手術(外科)

2017/9/24(日)

加齢に伴って、まぶたにシコリができることがあります。眼球に対して刺激になって結膜炎や痛みの症状が出る、視覚の妨げになるなどの場合には手術をおすすめします。再発のないようにイボを根っこから、ノッチができないよう「楔形」や「四辺」をイメージに切り取って縫い合わせます。アイラインが確実にピッタリ合うように丁寧に縫うことが仕上がりの良し悪しを決めます。

犬の脛骨骨折の手術(整形外科)

2017/9/22(金)

交通事故で右足の脛を骨折したワンちゃんが来院されました。プレートとスクリューで手術し、無事元気に歩いて退院していきました。よかったね。

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