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犬の胸部椎間板ヘルニアの手術(2)

2016/8/28(日)

010前回のMRI検査からの手術です。自家骨髄細胞移植を併用し、針治療やリハビリなども行い、なんと翌日からしっかりとした自立歩行が可能となりました。圧迫物質が一塊できれいにとれるとこのような劇的な回復につながることが多いです。よかったね。

犬の胸部椎間板ヘルニアのMRI検査(1)

2016/8/27(土)

ダックスの両後足麻痺グレード4でした。MRI検査にて第12-13胸椎間、左側圧迫と診断し、手術となりました。998

犬の僧帽弁閉鎖不全症のエコー検査

2016/8/26(金)

小型犬で老犬の心不全で一番多い病気です。加齢とともに、心臓の中の血液の流れを一定に保っている弁に異常が起きることにより発症します。聴診、レントゲン検査、エコー検査で診断します。写真はエコー検査の画像です。静止画とスロー再生の動画で、飼い主さんにもわかりやすくご説明いたします。<動画>↓

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犬の歯槽膿漏の手術(歯科)

2016/8/24(水)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。

これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。

歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。

また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。

将来を見据えての治療が大切です。

プロービングの結果、多くの歯が抜歯となりました。999

犬の眼瞼腫瘤の切除手術(外科)

2016/8/22(月)

加齢に伴って、まぶたにシコリができることがあります。眼球に対して刺激になって結膜炎や痛みの症状が出る、視覚の妨げになるなどの場合には手術をおすすめします。再発のないようにイボを根っこから「楔形」や「四辺」をイメージに切り取って縫い合わせます。アイラインが確実にピッタリ合うように丁寧に縫うことが仕上がりの良し悪しを決めます。016

犬の脛骨近位骨端板骨折の手術(整形外科)

2016/8/21(日)

トイプードルの子が、落下による跛行で来院されました。レントゲン検査で脛骨近位骨端板骨折と診断、手術となりました。成長期に起こる骨折で、多くは骨端板の損傷を併発しています。これからの成長を害さないような注意深い手術が必要になります。無事元気に退院し、歩行も正常な状態に回復しました。よかったね。999

犬の子宮蓄膿症の手術(外科)

2016/8/20(土)

子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。

超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。999

犬の胸腰部多発性椎間板ヘルニアのMRI検査

2016/8/19(金)

急性に両後肢の麻痺が発症したダックスちゃんの検査でした。MRI検査の結果、多発性に椎間板の突出を認めました。グレード4でしたが内科治療で歩けるようになりました。よかったね。998999

犬の乳腺腫瘍の摘出手術(外科)

2016/8/17(水)

ポメラニアンちゃんが乳腺にシコリができた、とのことで来院されました。避妊手術とともに右側乳腺を全て摘出することとなりました。摘出後の病理組織結果は乳腺良性混合腫瘍でした。無事元気に退院しました。よかったね。998999

ウサギ 前肢の組織球性肉腫の手術(外科)

2016/8/15(月)

前肢にできた腫瘍が大きくなってきて手術で摘出して欲しいとのことで来院されました。レントゲンでは前腕の骨がほぼ腫瘍によって破壊されており、断脚手術となりました。手術はいつも通りきちんと気管挿管して安全・慎重に行いました。翌日無事元気に退院していきました。病理組織検査の結果は「組織球性肉腫」でした。以下、病理診断医からのコメント:細胞形態および増殖様式から組織球由来の悪性腫瘍と判断します。本腫瘍のウサギにおける予後のデータは乏しいですが、本症例の腫瘍細胞は強い異型性および浸潤性を示していますので、遠隔転移等の経過には注意が必要であると考えます。997998

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