やまと動物病院 > お知らせ

犬の脳炎のMRI検査

2017/3/20(月)

チワワちゃんが発作の症状の精密検査ご依頼でご紹介がありました。MRI検査の結果、脳炎の疑いが強く、脊髄空洞症も認め、紹介元の病院さんでの治療開始となりました。

犬の「ひも状」異物による腸閉塞の手術(外科)

2017/3/17(金)

吐き気が続いて、元気・食欲がないワンちゃんが来院されました。超音波検査で、異物による腸閉塞、特にひも状異物が画像から疑われましたので緊急手術となりました。中型犬でしたが、胃と腸を切開し異物を摘出後、縫合しました。ひもや布はレントゲンには写りにくいですが、超音波検査で診断できます。無事手術は終了、元気に退院していきました。よかったね。

犬の歯石除去の手術(歯科)

2017/3/15(水)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石を超音波スケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。

うさぎの避妊手術(エキゾチック)

2017/3/13(月)

一般に雄ウサギはマーキングや性格上の問題から、雌ウサギは繁殖の問題や生殖器疾患が多いことから不妊手術が推奨されます。当院では6~12ヶ月齢での不妊手術をお勧めしています。手術は気管挿管をして安全に注意して行います。

犬の癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2017/3/10(金)

体重が1kgないくらいの小さいチワワちゃん(12歳)がけいれん発作が出るとのことで来院されました。MRI検査では脳室の拡張以外に脳に構造上の異常を認めず、犬種と年齢からお薬での治療となりました。現在撮像から1年3ヶ月経過しましたが、発作は今のところお薬で良好にコントロールされています。

犬の脛骨近位骨端板骨折の手術(整形外科)

2017/3/8(水)

成長期のワンちゃんに見られる骨折です。まだ骨が弱い時期に、外から強い力が加わることで、脛の端の骨がはがれてしまう骨折です。写真のようにキルシュナーワイヤーで固定する手術をします。今回の子も元気に退院しました。3週間でほぼ正常歩行に、4ヵ月後に脱ピンとなりました。よかったね。

犬の橈尺骨骨折の手術(整形外科)

2017/3/6(月)

前腕骨折のチワワちゃんです。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折だと思います。ロッキングプレートであるLCPのコンディラープレート1.5で対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

犬の膀胱・尿道検査(エコーガイド下カテーテル生検)

2017/3/3(金)

血尿・頻尿・尿もれの症状で来院されました。エコー検査で膀胱尿道移行部の粘膜面の腫大を認め、麻酔下で細胞検査を行いました。エコーガイド下でカテーテルを病変部分に誘導し細胞を採取しました。針で刺す検査に比べ悪い細胞を撒き散らす心配のない優れた検査です。セルパック法による組織検査の結果は「移行上皮癌」でした。内科治療を行い現在1年経過しました。以下病理診断医のコメント:移行上皮由来の腫瘍です。腫瘍細胞に核異型や核分裂像が観察されるため、移行上皮癌と診断します。本腫瘍は悪性の腫瘍動態を示す腫瘍ですので、今後の経過には注意が必要です。

犬の歯石除去の手術(歯科)

2017/3/1(水)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石を超音波スケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。

犬の子宮蓄膿症の手術(外科)

2017/2/27(月)

子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。写真のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。998999

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