やまと動物病院 > お知らせ

犬の椎間板ヘルニアの手術②

2016/4/22(金)

前回のMRIからの手術です。若い子でしたので術後の経過も良好で退院時は歩行可能でご紹介いただいた病院様へお返しできました。

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犬の椎間板ヘルニアのMRI検査①

2016/4/19(火)

トイプードル・2歳の急性両後足麻痺グレード4でした。この犬種と年齢は比較的珍しいと思います。MRI検査にて第11-12胸椎間、右側圧迫と診断し、手術となりました。999

犬の特発性慢性角膜上皮欠損(SCCEDs)の手術(眼科)

2016/4/15(金)

角膜の傷がなかなか治らないとの症状で来院されました。検査の結果、特発性慢性角膜上皮欠損(Spontaneous Chronic Corneal Epithelial Defects=SCCEDs)という状態でした。これは角膜表面の傷がサカムケのようになってなかなか治らない病気です。中年以降のワンちゃんでかなり多く診察します。通常何回か点眼麻酔下でサカムケ部分をはがす処置を行い、反応が悪い場合には全身麻酔下で角膜表面をダイヤモンドバーで削る手術を行います。今回のワンちゃんも反応が悪かったため、全身麻酔下での手術と瞬膜フラップを行い(写真左)→2週間できれいになりました(写真右)。よかったね。術前術後写真

犬の唾液粘液嚢胞の手術(外科)

2016/4/12(火)

舌の下に何かできたという主訴で来院されました。唾液粘液嚢胞(いわゆるガマ腫)を疑い、手術による切除を行いました。再発を防ぐため、同時に患側の下顎腺・舌下腺も同時に切除しました。過去に同様の症状で悪性腫瘍(肥満細胞腫)が閉塞の原因となっていた例があり、念のため病理組織検査も行いましたが、今回は唾液腺嚢胞で大丈夫でした。よかったね。998999020

犬の脊椎腫瘍疑いのMRI

2016/4/8(金)

後ろ足の麻痺の症状で来院されました。MRI検査・レントゲン検査の結果から、第7胸椎・第7腰椎の2箇所に椎骨の腫瘍における脊髄の圧迫・浸潤を疑いました。998999

犬の椎間板ヘルニアの手術②

2016/4/5(火)

前回のMRIからの手術です。グレード3でしたが、広範囲の圧迫だったため、念のため骨髄移植も併用しました。術後の経過も良好で2週間でほぼ元通りの歩行になりました。よかったね。Hemilaminectomy

犬の椎間板ヘルニアのMRI検査①

2016/4/1(金)

ダックスの両後足麻痺グレード3でした。一番典型的で多いタイプの椎間板ヘルニアだと思います。MRI検査にて第12-13胸椎間、左側圧迫と診断し、手術となりました。FIESTAアキシャル

犬の肘にできた悪性腫瘍の手術(胸背動脈皮弁)パート2

2016/3/29(火)

肘にできた腫瘍を心配され来院されました。事前の細胞診検査で血管周皮腫という悪性腫瘍の疑いが強く、肢を温存して、なおかつ大きく切除することになりました。切除後に皮膚が足りなくなるため、背中の皮膚を血管を温存しながら肘までもってきて移植する「胸背動脈皮弁」という方法を行いました(以前にも別の子の記事でアップしてある方法です)。術後の再発もなく、毛もキレイに生えそろいました(背中の皮膚を移植したのでまわりよりフサフサです)。よかったね。細胞診術前術直後10ヵ月後

イヌの膝蓋骨脱臼(パテラ)の手術(整形外科)

2016/3/25(金)

小型犬にはとても多い病気です。膝のお皿が脱臼して足を痛がったり、つけなくなったりします。当院では症状(跛行、脚変形、疼痛)が持続する場合に手術をおすすめしています。手術方法は症状の程度や重症度(グレード)を総合的に判断して、内側解放、滑車溝造溝(トンネルリセッション他)、脛骨稜転移、関節包の調節・縫縮、ラテラルスーチャー他、複数の手技を組み合わせて行います(今回はすべて適用しました)。症例にあわせて複数ある手術方法を適切に組み合わせるのが大切です。レントゲントンネルリセッション

犬の口腔内悪性黒色腫の手術

2016/3/22(火)

左の下顎にできた腫瘍の摘出手術です。病理組織検査の結果は悪性黒色腫でした。この腫瘍は口腔内に発生した場合、転移も早く予後が悪いことが多いのですが、現在のところ再発や転移もなく、手術から10ヶ月経ちましたが元気です。腫瘍の様子折れていた犬歯もついでに歯内治療しました

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