やまと動物病院 > お知らせ

犬の鼻腺癌のMRI検査

2024/1/17(水)

ワンちゃんが鼻出血で来院されました。MRI検査で左鼻腔内から脳へ浸潤する腫瘤を認めストロー生検を行いました。病理組織検査の結果は悪性の「鼻腺癌」でした。その後飼い主様とのご相談の結果、抗癌剤での治療となりました。

犬の子宮蓄膿症の手術(外科)

2024/1/15(月)

子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。今回のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。

犬の乳腺癌の摘出手術(腫瘍外科)

2024/1/13(土)

ワンちゃんが乳腺にできた複数のシコリを気にされて来院されました。両側乳腺領域切除手術で対応しました。摘出後の病理組織検査の結果は、「①右第2乳腺腫瘤:複合型乳腺腺腫 ②左第4乳腺腫瘤:複合型乳腺癌」でした。無事元気に退院し、その後再発もなく経過は良好です。よかったね。

犬の脾臓摘出手術(腫瘍外科)

2024/1/11(木)

ワンちゃんが体調不良で来院されました。エコー検査で脾臓に大きな腫瘤が見つかったため飼い主様とご相談ののち摘出手術となりました。脾臓の病理組織検査の結果は「結節性過形成および血腫」で良性した。無事元気に退院しました。良かったね。

犬の橈尺骨骨折の整復手術(整形外科)

2024/1/9(火)

右前腕の橈尺骨骨折のイタグレちゃんのご紹介がありました。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折だと思います。骨の太さや厚み、犬種や体重、性格(活動性)に合わせてインプラントの種類を選択します。今回はロッキングプレートであるPAXで対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

犬の毛芽腫の手術(腫瘍外科)

2024/1/7(日)

体側に大きな腫瘍ができたワンちゃんが来院されました。手術で摘出しました。病理組織検査の結果は「毛芽腫」でした。以下、病理診断医からのコメント:毛芽細胞に由来する良性腫瘍を認め、検索範囲に浸潤性などの悪性所見はみられず、病巣は取り切れています。

犬の異物(ゴム製)による腸閉塞の手術 (消化器外科)

2024/1/5(金)

吐き気が続いて、元気・食欲がないワンちゃんが来院されました。超音波検査で異物による小腸閉塞が疑われましたので緊急手術となりました。腸を切開し大きなゴム製の塊を摘出し、無事手術は終了、元気に退院していきました。よかったね。

年末年始休診日のお知らせ

2023/12/24(日)

安東本院・瀬名病院・静岡南病院・駒越病院の4病院とも、12/31~1/4が休診となります(30日の診察は安東本院・瀬名病院・静岡南病院とも午前中のみになります)。休診中対応の詳細につきましては来院時にスタッフにお尋ねください。ご不便をお掛け致しますが、ご了承の程お願い申し上げます。

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犬の特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2023/12/22(金)

けいれん発作が出るワンちゃんが来院されました。MRI検査では脳に構造上の異常を認めず、特発性てんかんとの診断でお薬での治療となりました。発作は現在のところ、お薬で良好にコントロールされています。

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2023/12/20(水)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

診療案内

ご不明な点がございましたら診察時間内にお電話にてご相談ください。

  • 安東本院 TEL 054-246-7111 詳しくはこちら
  • 瀬名病院 TEL 054-265-6200 詳しくはこちら
  • 駒越病院 TEL 054-337-3210 詳しくはこちら
  • 静岡南 TEL 054-269-5555 詳しくはこちら
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JARMeC 日本動物高度医療センター

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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。