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犬の脳実質内腫瘍疑いのMRI検査

2023/6/27(火)

中型犬の子が神経症状の精密検査希望で来院されました。MRI検査の結果、右大脳に側脳室を左腹側へ圧排する、最大径14mmx8.8mmの孤立性腫瘤(赤*)を認めました。脳実質内腫瘍(星細胞腫、リンパ腫など)
を強く疑う所見でした。

ウサギの子宮内膜腺癌の摘出手術(エキゾチック)(腫瘍外科)

2023/6/25(日)

陰部からの出血を主訴に来院されました。エコー検査にて子宮に腫瘤を認め、手術にて摘出しました。病理組織検査の結果は「子宮内膜腺癌」でした。病理の先生から「腫瘍細胞の明らかな脈管浸潤像は観察されませんが、経過にはご注意ください。」とのコメントでした。翌日元気に退院されました。「ウサギさんが10歳まで長生きしたらほぼ100%近く子宮の病気になる」という説があります。飼育下のウサギさんが長生きするためには早期の避妊手術が必要であると考えられます。

犬の橈骨尺骨骨折の整復手術(整形外科)

2023/6/23(金)

右前腕骨折のトイプードルちゃんです。橈骨尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折です。ロッキングプレートであるTAITAN1.2で対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

犬の特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2023/6/21(水)

けいれん発作が出るワンちゃんが来院されました。MRI検査では脳に構造上の異常を認めず、特発性てんかんとの診断でお薬での治療となりました。発作は現在のところ、お薬で良好にコントロールされています。

ロッキングプレートによる犬の脛骨骨折の手術(整形外科)

2023/6/19(月)

ロッキングプレートは、スクリューとプレートをロックする特殊な構造により骨折部位を固定する比較的新しいプレートシステムです。従来のプレートシステムでは補えなかった部分の骨折や癒合不全の症例にも高い効果を発揮します。当院ではLCP、MATRIX、PAX、TAITANといったシステムを用いて、最近ではプレート手術ほぼ全例にロッキングプレートを使用しています。今回の子は3カ月齢のラブラドールちゃんでした。MATRIX2.5で対応しました。術後元気に退院し、無事走れるようになりました。よかったね。

イヌの橈尺骨骨折の手術(整形外科)

2023/6/17(土)

左前腕骨折のトイプードルちゃんです。橈骨尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折です。ロッキングプレートであるTAITAN1.2で対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

イヌの尿道脱の整復手術(泌尿器外科)

2023/6/15(木)

キャバリアちゃんが、尿道脱の症状で来院されました。尿道脱とは尿道粘膜が陰茎先端より脱出してしまった状態で、若い元気な子で起こることが多いです。手術で脱出部分を切除し縫合しました。1ヶ月後にはカラーもはずれ、元の外見に戻りました。良かったね。

犬の特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2023/6/13(火)

市内の先生からけいれん発作が出るとのことでMRI検査の依頼がありました。検査では脳に構造上の異常を認めず、特発性てんかんとの診断でご紹介もとの病院様での治療となりました。

イヌの口腔内悪性黒色腫の手術(腫瘍外科)

2023/6/11(日)

下顎吻側にできた腫瘍の摘出手術希望で来院されました。摘出後の病理組織検査の結果は「悪性黒色腫」でした。この腫瘍は口腔内に発生した場合、転移も早く予後が悪いことが多いです。普段から口腔内をチェックすることが大切です。今回の子は両側下顎吻側切除手術を行い左右の下顎骨をロッキングプレートにて固定し動揺を防ぎました。

犬の膀胱結石の手術(泌尿器外科)

2023/6/9(金)

血尿・頻尿の症状で来院されました。レントゲン・エコー検査にて、膀胱内に結石を認め、手術による摘出となりました。無事手術も終わり元気に退院しました。よかったね。

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