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犬の大腿骨遠位端骨折の手術(整形外科)

2013/8/15(木)

ももの骨の膝に近いところの成長板骨折です。チワワの4ヶ月齢、体重1.4kgでした。Salter-HarrisⅡ型ですが、体が小さく月齢も若いため骨がもろく、クロスピン法が効かなかったため、アレンジした術式で行いました。過去にも2例、同様にクロスピン法が効かない症例に類似の術式を適用して良好な結果を得ています。

舌の腫瘤の切除手術

2013/8/12(月)

1ヶ月以上も前から舌にシコリができて、治療をしてもだんだん大きくなり出血しているワンちゃんが来院されました。症状・経過から、これ以上大きくならないうちに切除をおすすめし、手術となりました。病理組織検査

結果は「肉芽腫性舌炎」。切除により再発もなくキレイに治りました。良かったね。

犬の有機リン中毒

2013/8/8(木)

オルトランという園芸用の殺虫剤を舐めてしまったワンちゃんが来院されました。脈拍の低下、立てなくぐったり、よだれ、瞳孔が縮瞳、という典型的な有機リン中毒の症状でした。この中毒の特効薬であるプラリドキシムヨウ化メチル製剤(PAM)、アトロピンにより危険な状態を脱し、その後の入院治療によって

先日無事退院できました。ワンちゃんネコちゃんを飼われているおうちでの殺虫剤の使用には注意が必要です。

カブトムシの飼育

2013/8/5(月)

自分が子供の頃と比べますと、現在は様々な飼育用品がインターネットで購入できます。ごはんも昔はスイカの食べ残しだったのが、現在は「昆虫ゼリー」がメインです。これですと

コバエもわかなくて便利です。

犬の症候性癲癇(てんかん)のMRI

2013/8/1(木)

11歳のワンちゃんが来院されました。1年前から発作が出ているが、お薬でのコントロールが困難とのことでした。MRI検査では右側の脳の一部に水がたまっている(脱髄と思われる)領域を認め、症候性癲癇として治療を開始したところ、現在のところ非常に調子よくコントロールできています。症候性癲癇の場合は、特発性癲癇と比べて複数のお薬の併用が必要であることが多いです。

犬の永久気管切開術

2013/7/29(月)

喉の入り口に腫瘍ができて呼吸困難になったワンちゃんが来院されました。喉の下の気管に穴を開けてここから呼吸ができるようにしました。手術翌日から見違えるように呼吸が楽になりました。よかったね。

橈尺骨骨折の手術(整形外科)

2013/7/25(木)

イタリアン・グレーハウンドの6ヶ月齢、落下事故による左手首の橈尺骨骨折でした。プレーティングにて手術、とても元気に退院しました。おとなしくね~。

子猫の里親さん募集しています7/23→決まりました

2013/7/6(土)

決まりました。ありがとうございます。

腰部椎間板ヘルニアの内科治療

2013/7/4(木)

急性の両後肢麻痺、グレード4で来院されました。MRI検査にて第3-4腰椎間の椎間板ヘルニア・ハンセン2型、出血がらみの圧迫と判断、内科治療となりました。2週間で歩行が回復し、3ヵ月後にはほぼ正常歩行まで回復しました。よかったね。動画1:MRI検査当日の歩行 動画2:内科治療2週間目の歩行

動脈管開存症(PDA)の手術

2013/7/1(月)

以前にも何回かアップしたことのある、子犬で多い先天性の心臓血管の奇形です。今回の子はマルチーズ、体重が1.0kg、動脈管が細く脆弱であったためクリップ法を選択しました。術後は心雑音も消失し、元気に退院しました。よかったね。

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