ウサギさんの胃のうっ滞(毛球症)の検査には造影レントゲン検査が有用です。水溶性ヨード剤を使用することで、胃内容物を水和・軟化させ通過を促し、治療も兼ねた検査となります。伏せの状態で上手に飲ませることにより苦痛のない検査が可能です。
手術は輸血をしながら行いました。大きな腫瘍でしたが無事摘出できました。順調に回復し、先日抜糸も終わりすっかり元気になりました。よかったね。
11歳の柴犬ちゃんが、元気食欲がないとのことで来院されました。エコー検査で肝臓の内側左葉に巨大な腫瘤を認めました。手術を視野に飼い主様と相談をして経過をみていたところ、2週間後に突然調子が悪くなり、検査で腫瘍からの出血が認められ緊急手術となりました。
《動画》顕微鏡でみたダニの様子皮膚を痒がるウサギさんが来院されました。顔や四肢の皮膚に特徴的な皮疹を認め、検査したところヒゼンダニの感染が認められました。お薬で治療したところすっかり痒みもなくなりキレイになりました。よかったね。
前腕骨折のトイプードルちゃんです。よくある骨折ですが、割と遠位(指先に近い)での骨折でしたので通常より難易度が上がります。レントゲン画像から予定されるスクリューを入れる位置は1点のみ、他に選択肢はありませんので集中力が必要です。無事手術は終了し元気に退院していきました。よかったね。
老犬の子が股関節脱臼で歩けないとのことで来院されました。手術計画を立てるための術前検査で、お腹の中に精巣と脾臓の腫瘍が見つかったため、飼い主様と相談し、今後のことを考えて1回の手術ですべて治すことになりました。麻酔時間を短くし体への負担をなるべく少なくするため、スタッフ一丸となって素早く丁寧に手術しました。幸い摘出したものの中に非常に悪性というものはなく、順調に回復し元気になりました。よかったね。
待合室にいるヒョウモントカゲモドキのマックちゃんは月1ペースで脱皮します。脱皮の前日は体全体が白くなります。病気ではありませんのでご安心ください。
血尿・頻尿の症状で来院されました。レントゲン・エコー検査にて、膀胱内に複数の結石を認め、手術による摘出となりました。結石の数が多かったため、取り残しがないか「術中エコー」で確認しながら手術を行いました。分析検査の結果は「シュウ酸カルシウム尿石」でした。無事手術も終わり元気に退院しました。よかったね。
生後1ヵ月半 トラ柄 白です。とても人懐こくかわいいです。面会もできます(安東本院まで、お問い合わせください)
手術により圧迫物質をキレイに除去できました。頚部の椎間板ヘルニアは胸腰部よりも解剖学的に神経の回復が早いため、術後数時間で、手術前の痛みの症状がウソのように元気に歩いてくれました。よかったね。
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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。