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犬の特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2022/11/16(水)

けいれん発作が出るワンちゃんが来院されました。MRI検査では脳に構造上の異常を認めず、脳脊髄液検査の結果も異状なしでした。特発性てんかんとの診断でお薬での治療となりました。発作は現在のところ、お薬で良好にコントロールされています。

ウサギの結膜過成長(伸長)症/角膜閉鎖症の手術(エキゾチック)

2022/11/14(月)

左眼に膜が張っているとの事で来院されました。結膜組織が角膜辺縁部を超えて角膜部に伸長してくる病気です。小型のウサギに多く原因は不明ですがコラーゲン形成異常の可能性が示唆されています。伸びてしまった結膜を外科的に除去しました。再伸長が多い病気のため今後も経過観察が必要です。

イヌの腰部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術<その2>

2022/11/12(土)

手術の様子です。骨髄移植も併用しました。その後徐々に回復し元気に歩けるようになりました。よかったね。

イヌの腰部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術<その1>

2022/11/10(木)

ダックスちゃんが両後肢麻痺グレード5で来院されました。MRI検査で第2-第3腰椎間椎間板ヘルニア・ほぼ正中圧迫と診断し即日手術となりました。→<その2>へ続く

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2022/11/8(火)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

犬の内視鏡による食道内異物検査(リンゴ)

2022/11/6(日)

ワンちゃんがリンゴを食べた後から急に苦しそうにしているとのことで来院されました。造影レントゲン検査で食道内に異物による閉塞を確認、内視鏡で食道内にリンゴを確認し胃に押し込みました。その後無事元気に退院しました。よかったね。

犬の脾臓摘出手術(腫瘍外科)(線維組織球性結節)

2022/11/4(金)

中型犬の子が脾臓腫瘍破裂の緊急手術依頼で来院されました。脾体部に大型の腫瘤が存在し、腹腔内に出血もしている大変危険な状態でした。輸血も併用し手術は無事終了、元気に退院しました。脾臓の病理組織検査の結果は「線維組織球性結節」でした。線維組織球性結節は様々な悪性度の病態が含まれ、肝臓などに転移する場合もあるため、定期的に経過をエコーでみていくことになりました。

イヌの腰部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術<その2>

2022/11/2(水)

手術の様子です。2か所開窓しました。骨髄移植も併用しました。順調に回復し元気に歩けるようになりました。よかったね。

イヌの腰部椎間板ヘルニア  MRI検査からの手術<その1>

2022/10/31(月)

ダックスちゃんが両後肢麻痺グレード5で来院されました。MRI検査で第1-2、第3-4腰椎間椎間板ヘルニアどちらも左側頭側優位な圧迫と診断し即日手術となりました。→<その2>へ続く

犬の脾臓摘出手術(腫瘍外科)

2022/10/29(土)

ワンちゃんが定期健診のエコー検査で脾臓に複数の腫瘤が見つかったため摘出手術となりました。脾臓の病理組織検査の結果は「線維組織球性結節(グレードⅡ)/結節性過形成」でした。線維組織球性結節は様々な悪性度の病態が含まれ、肝臓などに転移する場合もあるため経過観察が必要です。

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