やまと動物病院 > お知らせ

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2020/7/2(木)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

イヌの大腿骨頭切除手術(整形外科)

2020/6/30(火)

ポメラニアンちゃんが股関節脱臼の症状で来院されました。大腿骨頭・骨頚切除手術にて対応しました。無事元気にあるけるようになりました。よかったね。

犬の特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2020/6/28(日)

市外の先生からけいれん発作が出るとのことでMRI検査の依頼がありました。検査では脳に構造上の異常を認めず、特発性てんかんとの診断でご紹介もとの病院様での治療となりました。

イヌの脳腫瘍疑いのMRI 検査

2020/6/26(金)

神経症状の精査依頼でMRI検査のご紹介がありました。MRI検査にて脳腫瘍が疑われました。ご紹介もとの先生のところで治療となりました。

ミニブタの歯切り(エキゾチック)

2020/6/24(水)

ミニブタちゃんが伸びてしまった歯のカット希望で来院されました。鎮静麻酔をかけての歯切りとなりました。

犬の膝蓋骨脱臼(パテラ)の手術(整形外科)

2020/6/22(月)

小型犬にはとても多い病気です。膝のお皿が脱臼して足を痛がったり、つけなくなったりします。当院では症状(跛行、脚変形、疼痛)が持続する場合に手術をおすすめしています。手術方法は症状の程度や重症度(グレード)を総合的に判断して、内側解放、滑車溝造溝(トンネルリセッション他)、脛骨稜転移、関節包の調節・縫縮、ラテラルスーチャー他、複数の手技を組み合わせて行います。症例にあわせて複数ある手術方法を適切に組み合わせるのが大切です。今回のワンちゃんも元気に走れるようになりました。よかったね。

犬の中耳炎のMRI検査

2020/6/20(土)

神経症状の精密検査依頼でご紹介がありました。MRI検査の結果、両側性の中耳炎が見つかりご紹介元の病院様での治療となりました。

イヌの血管周皮腫の摘出手術(腫瘍外科)

2020/6/18(木)

右後足に大きなシコリができたワンちゃんが来院されました。細胞診検査の結果悪性腫瘍が疑われたため手術で摘出しました。病理組織検査の結果は悪性の「血管周皮腫」でした。その後は再発無く良好です。良かったね。

イヌの橈尺骨骨折の手術(整形外科)

2020/6/16(火)

ポメラニアンちゃんが右前腕骨折で来院されました来院されました。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折だと思います。ロッキングプレートであるPAXで対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

犬の子宮蓄膿症の手術(外科)

2020/6/14(日)

子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。写真のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。

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