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犬の膝蓋骨脱臼(パテラ)の手術(整形外科)

2020/1/4(土)

小型犬にはとても多い病気です。膝のお皿が脱臼して足を痛がったり、つけなくなったりします。当院では症状(跛行、脚変形、疼痛)が持続する場合に手術をおすすめしています。手術方法は症状の程度や重症度(グレード)を総合的に判断して、内側解放、滑車溝造溝(トンネルリセッション他)、脛骨稜転移、関節包の調節・縫縮、ラテラルスーチャー他、複数の手技を組み合わせて行います。症例にあわせて複数ある手術方法を適切に組み合わせるのが大切です。今回のワンちゃんも元気に走れるようになりました。よかったね。

犬の歯石除去の手術(歯科)

2020/1/2(木)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。

犬の橈尺骨骨折の手術(整形外科)

2019/12/31(火)

左腕骨折のイタグレちゃんです。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折だと思います。ロッキングプレートであるMATRIXで対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

犬の特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2019/12/29(日)

市外の先生からけいれん発作が出るとのことでMRI検査の依頼がありました。検査では脳に構造上の異常を認めず、特発性てんかんとの診断でご紹介もとの病院様での治療となりました。

犬の歯槽膿漏の手術(歯科)

2019/12/27(金)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。今回の写真の子はプロービングの結果、抜歯となりました。

イヌの腰部椎間板ヘルニア MRI検査からの手術<その2>

2019/12/25(水)

手術の様子です。骨髄移植も併用しました。その後順調に回復、無事元気に歩けるようになりました。よかったね。

イヌの腰部椎間板ヘルニア MRI検査からの手術<その1>

2019/12/23(月)

ダックスちゃんが両後肢麻痺グレード5で来院されました。即日MRI検査で第3-4腰椎間椎間板ヘルニア・左側圧迫と診断し手術となりました。→<その2>へ続く

犬の海綿状血管腫の手術(腫瘍外科)

2019/12/21(土)

踵に小さな腫瘍ができたワンちゃんが手術希望で来院されました。手術で摘出し、病理組織検査の結果は「海綿状血管腫」でした。良性腫瘍で脈管内浸潤もなくサージカルマージン明瞭でした。よかったね。

犬の特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2019/12/19(木)

けいれん発作が出るワンちゃんが来院されました。MRI検査では脳に構造上の異常を認めず、特発性てんかんとの診断でお薬での治療となりました。発作は現在のところ、お薬で良好にコントロールされています。

イヌの子宮蓄膿症の手術(外科)

2019/12/17(火)

子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。今回の写真のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。

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