右足の大腿部に巨大な腫瘍ができたワンちゃんが転院されてきました。MRI検査と細胞診から筋間脂肪腫が疑われました。
飼い主さんが帰宅したところ、カゴの中で出血してバタバタしているのを発見、来院されました。開放性の骨折で出血も多かったことから、外傷部位から遠位部分の切断手術を行いました。無事麻酔からもさめて元気に退院となりました。よかったね。
ミニチュアシュナウザーちゃんが乳腺にできたシコリを気にされて来院されました。片側乳腺全切除手術で対応しました。摘出後の病理組織検査の結果は、乳腺癌(単純型)でした。以下、病理診断医からのコメント:右第3乳腺腫瘤では、乳腺の腺上皮由来の腫瘍が認められ、腫瘍細胞に悪性増殖所見が観察されるため、乳腺癌と診断します。腫瘍細胞の明らかな脈管侵入像は観察されず、サージカルマージンも明瞭である。
生後2ヶ月。とてもかわいいです。面会もできます(面会は予約制になります。安東本院まで、お問い合わせください)
前回のMRIからの手術です。術後のリハビリに時間がかかりましたが、なんとか歩行が可能となりました。よかったね。
フレンチブルドックの両後足麻痺グレード5でした。MRI検査にて半側椎骨がらみの第13胸椎-1腰椎間、左側圧迫と診断し、手術となりました。
けいれん発作が出るとのことで精密検査希望で市外から来院されました。MRI検査では脳に構造上の異常を認めず、特発性てんかんとの診断でお薬での治療となりました。発作は現在のところ、お薬で良好にコントロールされています。
ミニチュアピンシャーの子が四肢の不全麻痺と頚部の痛みで来院されました。MRI検査では第3-7頚椎間に椎間板ヘルニアを認めました。飼い主さんのご希望で内科治療を選択し、その後痛みはなくなり、麻痺もかなり改善し症状は良くコントロールできています。
釣り針を飲み込んでしまったワンちゃんが来院されました。診察時には口から釣り糸がたれており、レントゲン検査では食道に釣り針があるという状況でした。すぐに麻酔をかけ内視鏡で摘出しました。その後無事元気に退院しました。よかったね。
ワンちゃんが繰り返す嘔吐の症状で来院されました。エコー検査で胃内に異物を確認、絶食をして翌日内視鏡検査を行いました。幽門部にはさまっている異物を確認し、鉗子で摘出しました。トウモロコシの芯による腸閉塞は今年も数件ありましたが、今回は胃の中にあるうちに回収できてラッキーでした。無事元気に退院しました。よかったね。
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当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。