やまと動物病院 > お知らせ

ウサギの気管挿管(エキゾチック)

2015/1/16(金)

一般に雄ウサギはマーキングや性格上の問題から、雌ウサギは繁殖の問題や生殖器疾患が多いことから不妊手術が推奨されます。当院では6~12ヶ月齢での不妊手術を推奨していることから、多くの子が手術を受けられます。不妊手術とはいえ、一般的にウサギは麻酔管理が難しいことから、以前はわりと大変な部類の手術でした。最近は安全な気管挿管の方法が確立していますので安定した手術が可能です。

ミニブタの避妊手術(エキゾチック)

2015/1/13(火)

遠方の他市からミニブタさんが避妊手術にやってきました。ミニブタは未去勢、未避妊では発情行動に悩まされることが多く、生後3ヶ月くらいでの不妊手術が推奨されます。今回のミニブタさんは購入時にすでに生後半年で体が大きくなっていました。大きくなると脂肪をたくわえるため麻酔や手術の難易度が上がります。手術は犬猫同様、気管挿管をして全身麻酔管理下で行います。無事手術も終了し、元気に退院していきました。よかったね。

犬の肝臓腫瘍の手術(その②)

2015/1/9(金)

高齢なうえに腹腔内出血による貧血もありましたので、迅速な手術が必要となります。超音波手術システム SonoSurg(ソノサージ)を使用し、術者・助手計4人体制での手術となりました。腫瘍、胆嚢を切除し無事終了となりました。輸血も使用しました。手術から現在3ヶ月経過しましたが食欲・体重も戻り順調です。よかったね。

犬の肝臓腫瘍の手術(その①)

2015/1/6(火)

14歳のトイプードルちゃんに巨大な肝臓腫瘍が見つかりました。エコー検査の結果、胆嚢と腫瘍の位置関係から、肝臓の尾状葉尾状突起と呼ばれる部分に腫瘍ができていることがわかりました。また胆嚢も粘液嚢腫と呼ばれる病気になっていました。エコー検査で腫瘍からの少量の出血を確認したことと、すでに5日間食欲が廃絶していたことから手術となりました。

年末年始休診日のお知らせ

2015/1/1(木)

安東本院・瀬名病院・駒越病院・静岡南病院の4病院、12/31~1/4が休診となります。休診中対応の詳細につきましては来院時にスタッフにお尋ねください。ご不便をお掛け致しますが、ご了承の程お願い申し上げます。

犬の椎間板ヘルニアの手術(その2)自家骨髄細胞移植

2014/12/25(木)

通常の胸腰部椎間板ヘルニアに対する手術の後、閉創する前に、上腕骨から自家骨髄細胞を採取し、損傷部位に注入します。当院では現在グレード4、5の症例に対し全例この手技を採用していますが、良好な結果を得ています。この子も元気に歩けるようになりました。よかったね。

犬の椎間板ヘルニアの手術(その1)

2014/12/19(金)

1週間前から両後肢が麻痺のグレード4、内科治療に反応しないとのことで転院されてきました。MRI検査で手術適応と判断しましたが、発症後時間が経過していることとグレードが高いことから、骨髄移植を併用することとなりました。

椎間板ヘルニアのMRI検査→内科治療

2014/12/16(火)

ミニチュアダックスの子が後足の麻痺で来院されました。重症度分類では2~3、足を引きずりながら、かろうじて前に進めるといった状態でした。MRI検査の結果、椎間板ヘルニアと診断、MRI画像から椎間板物質が前後に軟らかく拡がるように逸脱していると判断し、コルセットと針治療による内科治療を選択しました。治療3日目から歩行に変化が見られ、すっかり元気に歩けるようになりました。よかったね。

橈尺骨骨折の手術(整形外科)

2014/12/12(金)

前腕骨折のイタリアン・グレイハウンドちゃんです。骨も細く、活発で、筋肉や皮膚といった骨のまわりの軟部組織もうすいため、術後管理も含めて難易度が高い犬種です。術前・術後

 

内視鏡による異物摘出(湿布)

2014/12/9(火)

湿布を飲み込んでしまったワンちゃんが来院されました。湿布の成分はワンちゃんが食べると毒性があります。内視鏡で摘出を試みたところ、なんとか全部、無事取り出せました。その後も元気にしています。よかったね。

診療案内

ご不明な点がございましたら診察時間内にお電話にてご相談ください。

  • 安東本院 TEL 054-246-7111 詳しくはこちら
  • 瀬名病院 TEL 054-265-6200 詳しくはこちら
  • 駒越病院 TEL 054-337-3210 詳しくはこちら
  • 静岡南 TEL 054-269-5555 詳しくはこちら
スタッフ募集

JARMeC 日本動物高度医療センター

日本動物高度医療センター
との連携について

当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。