14歳のワンちゃんが、3ヶ月前から両側の後足の麻痺と痛みがあり、内科治療しても反応が悪いとのことで、市外の動物病院様からご紹介をうけました。グレードは2であり、歩行は可能でしたが、MRI検査にて第3-4腰椎間に大きな椎間板ヘルニアを認め手術となりました。翌日から非常に反応がよく、退院時は走って帰りました。よかったね。
白い被毛の猫さんに多く発生し、紫外線誘発性と言われています。早期の外科的対応が重要です。←2012.10.9にアップした子のその後です。「やまと動物病院 耳介」で検索できます。 元気にしています。よかったね。
市外の動物病院様からのご紹介で、キャバリアの子が首と腰の痛みで来院されました。MRI検査にて以前、今年10月にもアップした『脊髄空洞症』が確認されました。その後の内科治療で元気に過ごしています。この病気、最近は「後頭骨後部形成不全症候群」とも呼ばれます。
その1の続き・・・元気に退院し、かかりつけの先生にお返しできました。よかったです。 動画1:MRI検査当日の歩行 動画2:術後3日目の歩行 動画3:術後9日目の歩行
市内 他院からのご紹介でミニチュア・ダックスの子が来院されました。3日前から両後足麻痺・グレード4、MRI検査となりました。第12-13胸椎間の椎間板ヘルニアと診断、翌日手術となりました。
ビーグルの子が四肢の不全麻痺で来院されました。MRI検査では第3-4頚椎間に椎間板ヘルニアを認めました。飼い主さんのご希望で内科治療を選択し、その後麻痺も改善し症状は良くコントロールできています。
手術が必要なケースもあれば今回のようなケースもあります。
コーギーのワンちゃんが2週間くらいの間で後足がだんだん麻痺してきたとのことで来院されました。MRI検査にて第7胸椎付近に脊髄を圧迫する腫瘍を確認、背側椎弓切除術にて摘出しました。病理組織結果は「組織球肉腫」でした。コーギーではこの腫瘍が脊髄周囲に限らず、発生が 多いので注意が必要です。
卵が詰まって出ないとのことで来院されました。卵塞は飼鳥ではよく診る病気です。レントゲン検査で確認し取り出します。写真の子は無事取り出せて、すっきり、元気になって帰りました。よかったね。
6歳のウサギさんが陰部からの出血をし、元気食欲がないとのことで来院されました。エコー検査にて子宮の腫大を認め、手術にて摘出し、翌日元気に退院されました。ウサギさんの女の子に生殖器疾患が多いという事実を、最近は一般的に知られているためか、生後1年以内の若いウサギさんの避妊手術が増えています。
画鋲を飲み込んでしまったワンちゃんが来院されました。内視鏡で摘出を試みたところ、画鋲の頭の部分が、まん丸のプラスチックでした。このような形状ですと胃液でツルツル滑って摘出が難しいのですが、無事取り出せました。よかったね。
ご不明な点がございましたら診察時間内にお電話にてご相談ください。
当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。