やまと動物病院 > お知らせ

犬の会陰ヘルニアの整復手術(外科)

2020/3/10(火)

5~6歳以上の去勢手術をしていないオス犬に多い病気ですが、メス犬や去勢した犬に起こることもあります。お尻の筋肉が萎縮した結果、筋肉の隙間から直腸や膀胱が皮膚の下にとびでてしまいます。これにより便が出にくくなったり膀胱炎になったりします。手術をすることで機能回復および今後の致死的な状況を回避することができます。当院では去勢手術→結腸固定→前立腺固定→骨盤隔膜構成筋の縫縮→内閉鎖筋フラップ→浅臀筋フラップの順で通常腹側・臀部左右両側同時に行います。また老化以外に、筋肉が萎縮する原因があったり、腹圧がかかる原因があったりする場合も多いので、再発防止のためそれらの診断・治療も重要です。今回のワンちゃんも無事手術も終わり元気に退院しました。よかったね。

犬の橈尺骨骨折の手術(整形外科)

2020/3/8(日)

左前腕骨折のパピヨンちゃんです。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折だと思います。ロッキングプレートであるLCPのコンディラープレート1.5で対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

ハリネズミの体表腫瘍の摘出手術(エキゾチック)

2020/3/6(金)

左腕の腫瘍から出血しているとのことで来院されました。外科手術で摘出しました。病理組織検査の結果は「肉腫NOS」でした。無事元気に退院しました。よかったね。

犬の乳腺癌の摘出手術(腫瘍外科)

2020/3/4(水)

ダックスちゃんが乳腺にできた複数のシコリを気にされて来院されました。両側乳腺全切除手術で対応しました。摘出後の病理組織検査の結果は、左第1乳腺部が「乳腺癌」、残りは「乳腺腺腫」と「乳腺良性混合腫瘍」でした。無事元気に退院しました。すべて脈管内浸潤は認められずサージカルマージンは明瞭とのことでしたが、腫瘍が大きかったので注意が必要です。

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2020/3/2(月)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子は膝蓋骨内方脱臼の整復も同時に行い、無事元気に歩いて退院していきました。よかったね。

犬の扁平上皮癌に対する外側耳道切開術(腫瘍外科)

2020/2/29(土)

ワンちゃんが耳道外側にできた腫瘍の切除希望で来院されました。外側耳道切開術による腫瘍の切除手術を行いました。病理組織検査の結果は「扁平上皮癌」でした。脈管内浸潤は認められずサージカルマージンも明瞭とのことでしたが、悪性腫瘍のため再発への注意が必要です。

犬の特発性慢性角膜上皮欠損(SCCEDs)(眼科)

2020/2/27(木)

角膜に傷ががあるワンちゃんが来院されました。検査の結果、特発性慢性角膜上皮欠損(Spontaneous Chronic Corneal Epithelial Defects=SCCEDs)という状態でした。これは角膜表面の傷がサカムケのようになってなかなか治らない病気です。中年以降のワンちゃんでかなり多く診察します。通常何回か点眼麻酔下でサカムケ部分をはがす処置を行い、反応が悪い場合には全身麻酔下で角膜表面をダイヤモンドバーで削る手術を行います。今回のワンちゃんは点眼麻酔下での処置できれいに治りました。よかったね。

イヌの骨盤骨折の整復手術(整形外科)

2020/2/25(火)

チワワちゃんが骨盤骨折で来院されました。プレートとスクリューで固定する手術を行いました。術後元気に歩けるようになり退院しました。よかったね。

犬の橈尺骨骨折の手術(整形外科)

2020/2/23(日)

右前腕骨折のポメラニアンちゃんです。橈尺骨骨折は動物病院では一番よくある骨折だと思います。ロッキングプレートであるLCPで対応しました。治りも順調で元気に帰りました。よかったね。

犬の膀胱結石の手術(泌尿器外科)

2020/2/21(金)

血尿・頻尿の症状で来院されました。レントゲン・エコー検査にて、膀胱内に結石を認め、手術による摘出となりました。無事手術も終わり元気に退院しました。よかったね。

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