やまと動物病院 > お知らせ

内視鏡による異物摘出(湿布)

2014/12/9(火)

湿布を飲み込んでしまったワンちゃんが来院されました。湿布の成分はワンちゃんが食べると毒性があります。内視鏡で摘出を試みたところ、なんとか全部、無事取り出せました。その後も元気にしています。よかったね。

前十字靭帯断裂の手術(整形外科)その2

2014/12/5(金)

オーバーザトップ変法とラテラル・スーチャーを2重に使用することで、活発な犬種から大型犬まで対応可能です。回復も早く、術後1ヶ月で元通り歩行できるようになりました。よかったね。

前十字靭帯断裂の手術(整形外科)その1

2014/12/2(火)

ピットブルの女の子でした。体重があり、力のある犬種ですので、しっかりとした手術が必要となります。画像はドロワーテストによるレントゲン検査の様子です。

橈尺骨骨折の手術(整形外科)

2014/11/28(金)

高所からの落下による前腕骨折の手術でした。7歳のトイプードルちゃんでした。このくらいの年齢ですと、きれいな横・斜骨折ではなく、縦に割れたり、複数の骨片に割れたりすることが多いです。最終的にどうくっついてくれるかをイメージしながら手術します。

ビニールによる腸閉塞の超音波検査・手術

2014/11/25(火)

嘔吐、食欲不振のワンちゃんが来院されました。レントゲン検査では写りませんでしたが、超音波検査で小腸内に異物を認め、緊急手術となりました。無事摘出、元気に退院しました。摘出したものは主にビニールでした。異物の中にはレントゲンでは写らないものもありますので、腸閉塞の診断には超音波検査を組み合わせることが大切です。

《動画》超音波検査画像

モルモットの血尿(エキゾチック)

2014/11/21(金)

治療をして1ヶ月以上経つが血尿が治らない、とのことで転院されてきました。超音波検査で右側に卵巣嚢腫のような像を認め、子宮内膜も腫れており、膀胱には画像上大きな異常を認めなかったことから、卵巣・子宮摘出手術となりました。術後は翌日から出血量が減少し、1ヶ月で出血もなくなり元気になりました。よかったね。

ハリネズミの診察(エキゾチック)

2014/11/18(火)

ハリネズミ目-ハリネズミ科に属する、ネズミよりもモグラに近い動物です。近年、飼育に関する知識が一般に浸透してきたためか、診察する頻度が増えてきています。

犬の頚部椎間板ヘルニアの手術(ベントラルスロット術)その2

2014/11/14(金)

手術後のレントゲン画像です。喉側から骨に穴をあけて、とび出してしまった椎間板物質を摘出します。手術後は5日で歩けるようになり、すっかり元気に退院しました。よかったね。

犬の頚部椎間板ヘルニアの手術(ベントラルスロット術)その1

2014/11/11(火)

14歳のMダックスちゃんが、体が動かないとの症状で来院されました。診察では自力で体を起き上がらせることができず、かろうじて首から上だけ動くという状態でした。典型的な首の症状のため、頸部のMRI検査を行いました。検査の結果、大きな椎間板ヘルニアが見つかり手術となりました

犬の硬膜内髄外腫瘍の手術(その2)

2014/11/1(土)

男の子で体も大きく、腫瘍は深部にあるためアプローチが難しい手術でしたが無事摘出できました。病理組織検査の結果は「髄膜上皮型髄膜腫」でした。術後は歩行できるまでに回復しました。腫瘍の発生部位が頸部なのか胸腰部なのか、硬膜の内外、犬種によって手術難易度が大きく異なります。

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