けいれん発作が出るワンちゃんが来院されました。MRI検査では脳に構造上の異常を認めず、特発性てんかんとの診断でお薬での治療となりました。発作は現在のところ、お薬で良好にコントロールされています。
体重2.0kgのポメラニアンちゃんが左手の第2-5の中手骨骨折で来院されました。Dowel pinning法(ウルヴァリン:ただし、材質はステンレス鋼であり、アダマンチウムではありません)で対応しました。その後無事癒合し元気に走れるようになりました。よかったね。
オス猫さんで多い尿道閉塞に対する手術です。尿道閉塞は緊急的にはカテーテルで解除しますが、繰り返す場合に恒久的な解除方法としての手術をおすすめしています。古くから行われている尿道粘膜と皮膚を直接縫合するWilson法と、包皮粘膜を利用して尿道と粘膜を縫合する方法があります。前者の術式の場合、術後の合併症である造瘻部狭窄を起こすことがまれにあるため、それを防ぐためにあみ出されたのが後者の術式です。今回の猫さんも無事終了し退院後も順調に排尿するようになりました。よかったね。
フクロモモンガはつがいで飼育しているとどんどんふえてしまう、ということと、単独飼育ではストレスからの異常行動がでやすい、ということで去勢手術が推奨されています。手術は犬猫同様に全身麻酔で安全・丁寧に行います。今回の子も元気に退院しました。半日入院で帰れます。お電話にてご予約ください。
当院ではありがたいことに他院様からの多数のご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)
成長期のワンちゃんに見られる骨折です。まだ骨が弱い時期に、外から強い力が加わることで、脛の端の骨がはがれてしまう骨折です。写真のようにキルシュナーワイヤーで固定する手術をします。今回の子も元気に退院しました。3週間でほぼ正常歩行に、1ヵ月半後に脱ピンとなりました。よかったね。
ワンちゃんがお腹の腫れで来院されました。超音波検査で脾臓に腫瘤を認め、相談の結果脾臓の摘出をご希望されました。手術も無事終了し元気に退院しました。病理組織検査の結果は「肉腫NOS:由来不明肉腫(Sarcoma, not otherwise specified)でした。今後肝臓など他臓器への浸潤等に注意が必要です。
一般に雄ウサギはマーキングや性格上の問題から、雌ウサギは繁殖の問題や生殖器疾患が多いことから不妊手術が推奨されます。当院では6~12ヶ月齢での不妊手術をお勧めしています。「ウサギさんが10歳まで長生きしたらほぼ100%近く子宮の病気になる」という説があります。飼育下のウサギさんが長生きするためには早期の避妊手術が必要であると考えられます。今回の子も無事退院していきました。よかったね。
ご不明な点がございましたら診察時間内にお電話にてご相談ください。
当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。