やまと動物病院 > お知らせ

イヌの膀胱・尿道結石の手術(泌尿器外科)

2021/3/22(月)

ワンちゃんが、尿が出にくい、血尿、頻尿の症状で来院されました。レントゲン・エコー検査にて、膀胱・尿道内に結石を認め、手術による摘出となりました。無事手術も終わり元気に退院しました。よかったね。

犬の脾臓摘出手術(腫瘍外科)

2021/3/20(土)

ワンちゃんが避妊手術のご相談で来院されました。術前のエコー検査で脾臓に腫瘤が見つかったため避妊手術と同時に脾臓摘出手術となりました。脾臓の病理組織検査の結果は「濾胞辺縁帯リンパ腫」でした。濾胞辺縁帯リンパ腫はB細胞性の低グレードリンパ腫に分類されますが、肝臓や周囲リンパ節への進展などに対して注意が必要なため、定期的に経過をエコーでみていくことになりました。

猫の歯周病の手術 全臼歯抜歯(歯科)

2021/3/18(木)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。今回の子は全臼歯抜歯となりました。

犬の子宮蓄膿症の手術(外科)

2021/3/16(火)

子宮の中にバイ菌が感染し、膿がたまってしまう病気です。食欲・元気がない、膣から膿が出る、お水を飲む量が増加するなどで気がつかれることが多いようです。超音波検査で迅速に診断できます。治療には子宮と卵巣を摘出する手術が必要です。治療が遅れると、腎不全や敗血症、腹膜炎を起こす怖い病気ですので注意が必要です。今回のワンちゃんも無事元気に退院できました。よかったね。

犬の頚部椎間板ヘルニアのMRI検査→手術(ベントラルスロット術)その2

2021/3/14(日)

腹側減圧術(ベントラルスロット)と呼ばれる手術です。レントゲンで確認しながら手術を行います。無事終了し痛みもとれて元気に歩けるようになり退院しました。よかったね。

犬の頚部椎間板ヘルニアのMRI検査→手術(ベントラルスロット術)その1

2021/3/12(金)

激しい首の痛みと四肢不全麻痺のダックスちゃんが来院されました。MRI検査の結果、第5-6頚椎間の椎間板ヘルニアと診断、手術となりました。→その2へ続く

イヌの前十字靭帯断裂の整復手術(整形外科)

2021/3/10(水)

当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。(ヒトの医学では、ハムストリング腱や骨付き膝蓋腱を用いて再建する自家腱移植が主流となっています)

犬の特発性癲癇(てんかん)発作のMRI検査

2021/3/8(月)

けいれん発作が出るワンちゃんが来院されました。MRI検査では脳に構造上の異常を認めず、特発性てんかんとの診断でお薬での治療となりました。発作は現在のところ、お薬で良好にコントロールされています。

犬の歯槽膿漏の手術(歯科)

2021/3/6(土)

多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。今回の子はプロービングの結果、多くの歯が抜歯となりました。

イヌの多発性関節炎の検査

2021/3/4(木)

ワンちゃんが跛行の症状で来院されました。発熱や元気が無いといった症状から多発性関節炎を疑い、膝関節、手根関節から関節液を採取し細胞診検査を依頼しました。その後、症状はお薬で良好にコントロールされています。よかったね。

診療案内

ご不明な点がございましたら診察時間内にお電話にてご相談ください。

  • 安東本院 TEL 054-246-7111 詳しくはこちら
  • 瀬名病院 TEL 054-265-6200 詳しくはこちら
  • 駒越病院 TEL 054-337-3210 詳しくはこちら
  • 静岡南 TEL 054-269-5555 詳しくはこちら
スタッフ募集

JARMeC 日本動物高度医療センター

日本動物高度医療センター
との連携について

当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。