右前肢の跛行でワンちゃんが来院されました。MRI検査では第2-3頚椎間で増強効果のある圧迫を認めたのですが(黄矢印)、第5頚椎付近での脊髄右よりに増強効果のある腫瘤陰影を認めました(黄丸)。脊髄腫瘍が疑われました。
多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。プロービングの結果、多くの歯が抜歯となりました。
ウサギさんが不正咬合に伴う食欲不振で来院されました。全身麻酔下で歯を削る処置を行いました。その後食欲も回復し元気に退院となりました。
けいれん発作が出るとのことで来院されました。MRI検査では脳に構造上の異常を認めず、特発性てんかんとの診断でお薬での治療となりました。発作は現在のところ、お薬で良好にコントロールされています。
このたび、やまと動物病院MRI検査センターでは過去10年間使用してきたMRI装置から、最新のオープンMRI装置への更新が完了いたしました。これにより大幅な画質の精細化が可能になり、以前より小さな病気の診断も正確かつ迅速に行なえるようになりました。
安東本院・瀬名病院・静岡南病院・駒越病院の4病院、12/31~1/4が休診となります(30日の瀬名病院・静岡南病院の診察は午前中のみになります)。休診中対応の詳細につきましては来院時にスタッフにお尋ねください。ご不便をお掛け致しますが、ご了承の程お願い申し上げます。
3ヶ月齢男の子。少し怖がりですが馴れると甘えん坊な子たちです。面会できます(要予約になります。安東本院までお問い合わせください)→決まりました。ありがとうございます12/28
他院からのご紹介で右半身不全麻痺のチワワちゃんがMRI検査希望で来院されました。画像から第4-5頚椎間右よりに椎間板の突出を認めました。画像診断結果をお渡ししご紹介病院での治療となりました。
多くのワンちゃん、ネコちゃんは高齢になると歯周病に罹患しています。これらの治療にはきちんとした手順で歯周治療を行うことが大切です。歯石をスケーラーで落とすだけでなく、見えないところの治療であるルートプレーニング、キュレッタージ、ポリッシングといった工程が大切になります。また、抜歯が必要な歯を残すと比較的すぐに再治療が必要になることが多く、結果として負担を増やすこととなります。将来を見据えての治療が大切です。
当院では他院からのご紹介などもあり、前十字靭帯断裂の整復手術はとても多いです。体重・犬種にあわせて手術方法を選択しますが、実際に関節内部の壊れた半月板・靭帯の様子、骨の形状や膝蓋骨のバランスなどを観察しながら細かに術式を変化させていくと、術後の回復がとても良くなります。また、関節内部・周囲の構造を極力痛めない手術が良い結果につながりますので、手術時間を短くすることも大切です。今回の子も元気に歩いて退院していきました。よかったね。
ご不明な点がございましたら診察時間内にお電話にてご相談ください。
当院は日本動物高度医療センターと連携をとっており 放射線治療など、より高度な治療を必要とする場合 連携して治療が受けられるようになっています。